Oodnadatta Trackを再開 美しい夕日と星空

オーストラリア

Coober Pedy をアンディと楽しんだあとは、お互いに旅の無事を祈ってオフロードに戻る。

オンロードを走るために入れた空気を、再び抜いて悪路に備える。

バイクのバッテリーで動く空気入れを運んでいて、このときは正解だと思っていた。

暑さで常に体がだるいので、自転車の空気入れのようにいちいちポンピングしていたのでは体がもたないからだ。

でも、機械は壊れる。このコンプレッサーも、気づけば動かなくなっていて、南米あたりで捨てた。

旅から帰った今は、自転車用のコンパクトな空気入れがあればいいかなという感覚。

南米はそれだけで乗り切ったしね。

空気入れの良し悪しより、タイヤやバイクそのものをきちんと選ぶことが大事だ。

チューブタイプのタイヤだとしょっちゅうパンクするから、その分空気を入れる頻度も多くなって大変な思いをすることになる。

チューブレスタイヤなら、こういうのをひとつ荷物にぶち込んでおけば足りる。

釘踏みだけの対応で済ますなら、修理キットとロードバイク用の携帯ポンプだけで十分。

Oodnadatta復帰1日目は、鷹だか鷲だか、猛禽類に出会った。

何もこんなところで生きていかなくてもと思うんだが、獲物もなくはないんだろう。

こいつが空を舞っているのを眺めるのはいい気分だった。

いつ捨てられたやら、錆び果てた乗用車の残骸。

おそらく、枯れた水場。

深く掘れていれば、すこしは干乾びにくかったりもするんだろうに。

鉄道の遺構もちらほらと。

あれはなんだろう。

轍がたくさん残っているが、砂が深くて僕の重いバイクでは進入できない。

砂を蹴りながら歩いていくと、全貌が見えてきた。

川を渡すための橋の基礎だ。

背の高い木があって、日陰が利用できてキャンプにも良さそうに見える。

でも、こういう水場は、たとえ今水がなくても、虫がたくさんいたりするんだ。

風景は、一見変わり映えしないけれど、土の色の変化がそこそこある。

空は、Oodnadattaに限った話ではないけれど、上空は真っ青で、地平線付近はミルク色になっているグラデーションが、日本人にとっては面白い。

廃墟でのキャンプ。

パタゴニアみたいに強い風はないので、風除けはいらない。

石のない、平らな場所を選んでテントを立てる。

残骸越しの夕日を眺めるいい場所に構えることができた。

星もよく見える。

オーストラリアで一番の星空だった。

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